委員会活動報告

支部役員会

2022.01.01

2022年支部長新年挨拶(機関誌No.130より)

JSCA中部支部会員の皆様、賛助会の皆様、新年あけましておめでとうございます。新年を迎えまして、協会の繁栄と皆様の益々のご健勝を心からお祈り申し上げます。

昨年は、一年間を通して、新型コロナウイルス(変異株)の猛威に悩まされた一年でした。8月に入って第5波を迎え、一日の感染者数も過去最高の26,000人を超え、これからどうなっていくのだろうと途方に暮れていた矢先、9月に入ると減少に転じ、10月に入るとあっという間に感染者数も1,000人を切って、年末には100人を下回る日も出てきました。ワクチンの接種率が上がったことが要因の一つかと思いますが、このまま、新型コロナウイルスが何事もなく終息してくれることを心から祈っています。

自然災害につきましては、地震では震度6弱以上の地震が2月に福島県沖で発生し、5強以下の中規模地霞ではありますが群発地震等、各所で数多く発生していて、南海トラフ地震が刻々と近づいていることを考えると、落ち着かない状況が続いています。

台風につきましては、今年度は進路が過去と大きく違い、特に大きな被害はなかったと記憶していますが、その中でも熱海で起きた士砂崩れにつきましては、決して忘れてはならない災害となりました。被害に遭われた方々には深くお見舞いを申し上げます。

このような中で今年度、中部支部がどのような活動を行ってきたかについて振り返ってみたいと思います。

2021年度JSCA中部支部総会は、前年度と同様にこの新型コロナウイルスの影響を受けて、会場を使った対面での活動報告、講演会、懇親会は中止となりました。皆様には多大なご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ありませんでした。

これを受けて支部総会は5月19日(水)メール審議として開催させていただき、6月10日(木)にWeb配信による総会議案説明会を開催させていただきました。メール審議の回答者は215名で、正会貝435名の1/3にあたる145名以上となり、本総会は成立しました。

総会では以下の活動項目を掲げさせていただきました。

2021年度の重点活動項目
l)会員の交流の推進と研鑽のための活動の支援
2)地域の構造設計者育成事業への参画
3)構造設計者の地位向上に向けた活動
4)将来のJSCA中部を担う若手構造設計者の育成
5)コロナ禍における支部会員、賛助会の皆様に対するサポート体制の充実

1)、2)については、一昨年よりこのコロナ禍で思うように活動できていませんでしたが、最近は徐々に技術委員会を中心に構造デザイン発表会をはじめとする各種Web講習会を実施、またコロナ対策を徹底した対面講習会も企画し、会員の交流と技術の研鑽を行っています。

3)、4)については、昨年度本部において定められた、5年間で実施していく計画のJSCA中期ロードマップが2年目に入り、本部と連携しながら、支部としてもこのロードマップに沿って、引き続きJSCA建築構造士の優位性と個人の見える化、受験者数増加に向けた活動など、粘り強く取り組んでいます。

最後に5)についてですが、昨年度に引き続き、「Net環境」を「コロナ禍」に置き換え、昨年発足したホームページWGをさらに充実させる活動として、オンラインイベントチームでは、この約2年間かけて整備したWeb環境、イベント開催マニュアル等をフルに活用して、Web講習会、Web見学会などを数多く実施していきます。また、HPリニューアルチームでは、昨年実施できなかったJSCA中部のホームページの再編成、サイトリニューアルを行い、今年度中に会員の皆様、賛助会の皆様が有意義にJSCA中部のホームページを利用できるようにしていきたいと考え活動しています。

本年につきましても、各他団体の動向も確認しつつ、昨年と同様に新年互礼会を中止せざるを得ない状況となってしまいましたが、このコロナ禍を乗り越え、役員一丸となって中部支部の活動をさらに充実させ、盛り上げていけるよう頑張っていきたいと思います。

今後とも皆様のご協力、ご支援を承りますよう宜しくお願い申し上げます。

2021.01.01

2021年支部長新年挨拶(機関誌No.126より)

JSCA中部支部会員の皆様、賛助会の皆様、新年あけましておめでとうございます。新年を迎えまして、協会の繁栄と皆様の益々のご健勝を心からお祈り申し上げます。

昨年は、年明けから全世界に新型コロナウイルスが蔓延しましたが、早くも1年が過ぎようとしています。日本においても4月初めから第1波、7月半ばから第2波、11月には第3波と順を追って新規感染者が増加、現在では重傷者数、一日の死者数も過去最大を更新し、医療崩壊を起こしかねない予断を許さない状況が続いています。被害にあわれた方々、現在もあわれている方々、また、医療関係者をはじめとする、この新型コロナウイルス撲滅に日々献身しておられる方々には深くお見舞いを申し上げます。

このような中で今年度、中部支部がどのような活動を行ってきたかについて振り返ってみたいと思います。

5月に開催予定であった2020年度JSCA中部支部総会は、この新型コロナウイルスの影響を受けて、総会会場での活動報告、講演会、懇親会は中止となり、皆様に多大なご迷惑をお掛けしました。この場をお借りして深くお詫びを申し上げます。

これを受けて5月18日(月)、メール審議として開催させていただき、回答者は222名で、正会員456名の1/3である152名以上となり、本総会は成立しました。

その中で以下の活動項目を掲げさせていただきました。

2020年度の重点活動項目
l)会員の交流の推進と研鑽のための活動の支援
2)地域の構造設計者育成事業への参画
3)構造設計者の地位向上に向けた活動
4)将来のJSCA中部を担う若手構造設計者の育成
5)Net環境における支部会員、賛助会の皆様に対するサポート体制の充実

1)、2)については、このコロナ禍でなかなか活動できていませんでしたが、徐々に技術委員会を中心にオンラインによる勉強会、またコロナ対策を徹底した体験実習を企画し、会員の交流と技術の研鑽を行っています。

また、行政機関、公益団体等と協力した活動として、各地域の構造計算適合性判定機関や各協議会への会員の派遣・参加に対しても積極的に取組み協力しており、行政懇談会については、普及啓発パネルの見直し等、行政への協力、交流を行っています。

3)、4)については、今年度は本部においてJSCA中期ロードマップが定められ、支部としてもこのロードマップに従い、引き続きJSCA建築構造士の優位性と個人の見える化、受験者数増加に向けた活動など、粘り強く取り組んでいます。また、若手を中心とした青年部会、シニア部会の活動を通じて将来の支部の活動を担う若手会員の育成についても引続き推進していきます。

最後に5)についてですが、今年度はホームページWGを設立して、チーム1:ホームページの充実、チーム2:Netイベント開催、と2つのチームを立ち上げ、それぞれのチームで試行錯誤を行っています。チーム1では、ホームページの整備を行い、JSCA中部の活動報告を充実させる、支部の各委員会、部会が開催する講習会、見学会などにWeb上で申し込みできるようにするなど、支部会員、賛助会の皆様が勤務先、ご自宅等で有意義にJSCA中部のホームページを利用できるよう取り組んでいます。チーム2では、Web講習会、見学会の開催方法について、ツールの選定、セキュリティ、申込み・資料の配布方法等について話し合い、今年度末に向けて成果を出していきたいと考えています。

本年は、恒例の新年互礼会も中止せざるを得ない状況となってしまいましたが、このコロナ禍を乗り越え、役員一丸となって中部支部の活動をさらに充実させ、盛り上げていくよう頑張っていきたいと思います。

今後とも皆様のご協力、ご支援を承りますよう宜しくお願い申し上げます。

2020.01.01

2020年支部長新年挨拶(機関誌No.122より)

中部支部会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。

新年を迎えまして、協会の繁栄と皆様の益々のご健勝を心からお祈り申し上げます。

昨年は、建設関連企業によるコンプライアンス違反や、死者を出すような重大な地震災害は起こらなかったものの、台風15号、19号等は全国各地に甚大な被害をもたらしました。

10月6日に南鳥島近海で発生した台風19号は、接近・通過に伴い、広い範囲で大雨、暴風、高波、高潮となりました。雨については、総降水量が、神奈川県箱根で1000ミリに達し、東日本を中心に17地点で500ミリを超えました。特に静岡県や新潟県、関東甲信地方、東北地方の多くの地点で3、6、12、24時間降水量の観測史上1位の値を更新するなど記録的な大雨となりました。この大雨の影響で、広い範囲で河川の氾濫が相次いだ他、土砂災害や浸水害が発生しました。風についても、東京都江戸川臨海で最大瞬間風速43.8メートルとなり観測史上1位を更新した他、関東地方の7カ所で最大瞬間風速40メートルを超え、瓦、折板、外壁等が飛んでしまう被害も出ています。

復興につきましてはまだまだ道半ばと思います。これらの自然災害により被害を受けられた方々、また、復興にご尽力されておられる皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。

それではここで、昨年の中部支部の活動について振り返ってみたいと思います。

昨年はJSCA法人化30周年の年にあたり、中部支部でも「みんなで学ぼう!建築と減災」と題しまして、一般の方々を対象に栄のオアシス21(銀河の広場)をお借りして様々なイベントを行いました。(※詳細は→特集ページおよび機関誌をご参照ください)

その一部内容をご紹介します。巨大地図を使って、スタンプラリー、慰霊碑巡り、各所地域の由来を学べるツアーなどを実施しました。エリア内にはテントを設置し、いろいろな建築材料を見たり触ったり出来る体験ブースや、お子様向けの作って遊ぶ木製ジャングルジム「くむんだー」、ストローやパスタを使ってタワーを作成してその高さを競うコーナーも多くの方に楽しんでいただきました。

その他、名古屋市中心街の都市模型の展示や、ご来場の皆様のご自宅、マンションなどの地震に対する相談窓口も設置しました。また、免震構造とそうでない場合の2種類の地震の揺れを体験できる免震体験車や、現在改装中のテレビ塔の見学ツアーも大好評でした。

そして夜には、メインイベントである名古屋大学福和先生による、『必ず来る南海トラフ地震、知って備えよう!今キミにできること』をテーマとした、震度分布、津波情報など、知っていてよかったという情報が満載の防災関連プロジェクションマッピング講演を行いました。

今回のイベントを通じて、JSCAに対する認識、建築構造に対する興味、また、減災に対する意識を多くの皆様に持っていただけたのではないかと思っています。

また、支部の組織関連では、これまで計画、鉄鋼系、コンクリート系、地盤系、木質系の5つの部会で構成していた技術委員会に、新たに免制震系部会が発足しました。この新しい部会を充実させ、会員、賛助会の皆様が免制震に対する情報収集、意見交換の場として気軽に活用できる部会になるよう努めていきたいと考えています。

本年は30周年という節目の年を越し、新たな気持ちで役員一丸となって中部支部の活動をさらに充実させ、盛り上げていくよう頑張っていきたいと思います。

今後とも皆様のご協力、ご支援を承りますよう宜しくお願い申し上げます。