委員会活動報告

地盤系部会

2022.01.01

活動実績と今後の活動方針(機関誌No.130より)

地盤系部会の構成メンバーは、設計事務所、ゼネコン、地質調査会社、各種の杭工事に関する設計部門・施工部門、地盤改良工法に関わる方など総勢28名の方が在籍しています。

現在は新型コロナウィルスの影響により部会メンバーと直接会っての会議ができず、リモート会議による定例会を行っています。

過去の活動実績としては、土質試験室の見学会や、杭メーカーに協力を得て工場見学会などを実施してきましたが、現在はコロナウィルスの感染状況を確認しつつ、安全に活動できる事を模索している状況です。JSCA中部のホームページには地盤系部会より構造設計や工事監理に対し、役立つ情報として幾つかのリンクを掲載しています。地盤系の扱う工事は、竣工時には見えなくなり、施工途中は見学許可が下りない状況が多いため、杭メーカーが作成した実際の施工状況の動画を通して見ていただけるようにしています。興味を持っていただける方は是非とも地盤系部会のホームページに入ってリンク先を確認してみて下さい。施工中の状況を見ることで、計算式以外の部分で何か得られるものがあれば良いと思います。

また、今後の活動としてオンラインで地盤関連を扱う講習会を実施すべく調整を図っております。既にJSCA本部や他の団体より、オンラインでの講習会が計画されたりして、コロナ禍前の状況に比べると移動距離が無い分、場合によっては以前より参加しやすい状況にもなっていたりするのかも知れません。本来は顔を会わせての講義の方が何かと理解が深まる印象ですが、講習の内容や進め方に工夫を凝らし、より良い活動を提供できるように考えて行きたいと思います。

2021.06.15

地盤系部会より、お役立ち情報のアップ

今回は、既製杭の施工方法の動画ほかを紹介させていただきます。

情報元:三谷セキサン株式会社

概要:先行掘削~先端拡底工法、中堀工法、施工管理の方法、既製杭の内側を利用した地中熱を活用するシステムが、わかりやすく動画で示されています。

① パイル施工動画 Hybridニーディング工法
http://www.m-sekisan.co.jp/business/pile_const01.php#movieHybrid
② パイル施工動画 SUPER DANK工法
http://www.m-sekisan.co.jp/business/pile_const02.php#movieSuperdank
③ 施工管理装置動画 GEO MUSTER
http://www.m-sekisan.co.jp/business/geomuster.php
④ 地中熱活用システム動画 Hybridパイル
http://www.m-sekisan.co.jp/business/geoheat.php#movieGeoheat

今回は以上です。一度、ご確認ください。よろしくお願いいたします。

2021.02.09

地盤系部会より、新情報のアップ

今回、新しく認定を受けた既製杭の工法と、杭メーカーの計算ソフトを紹介させていただきます。

1. 情報元:ジャパンパイル株式会社
概要:【最新の高支持力工法 Smart-MAGNUM工法】
杭基礎の歴史の集大成にして、洗練された国内最大級の高支持力工法
http://www.japanpile.co.jp/method/buildingtech/smart-magnum/

2. 情報元:ジャパンパイル株式会社
概要:【杭材のN-M曲線、N-Q曲線作成ソフト】
各杭材の長期・短期・降伏・終局のN-M曲線およびN-Q曲線と、
杭の荷重状態(外力)を作図可能とするソフトです
http://www.japanpile.co.jp/method/product/
表示されたページの最下段あたりにダウンロードするための記載があります。

今回は以上です。一度、ご確認のほどお願いいたします。

2021.02.01

令和3年1月29日 中部支部地盤系部会

新型コロナの中、中部支部地盤系部会も先日リモート会議をしてみました。
当日は、12名の方に参加いただきました。
なかなか活動もできない状況が続いており、少しでも会員にとって役立つ情報発信ができたらいいなと思っています。そこで部会に参加いただいている企業の方から、新しい情報や役立つサイトなどを紹介していただこうと情報を集めています。
とりあえず今回は、こんなサイトや工法がありますよ、というものをピックアップしてみました。
今後も何か発信できる情報があれば、アップして行こうと思います。

1. 情報元:国土地盤情報検索サイト
概要:【公開ボーリンングデータ】
主に公共工事に際し調査した地盤調査結果の公開資料
http://www.kunijiban.pwri.go.jp/jp/

2. 情報元:日本コンクリート株式会社
概要:【新開発された既製杭】
超高強度複合コンクリートパイルの紹介(SC+PHC一体化杭)
https://www.ncic.co.jp/products/foundation/estas105.html

3. 情報元:株式会社 三誠
概要:【杭と上部構造を直接接続するTP工法の動画】
基礎・地中梁を省略することで工事費・工期を大幅に削減可能とします
https://www.youtube.com/watch?v=5aFQLXYB_7Q

4. 情報元:株式会社 東京ソイルリサーチ
概要:【地盤調査技術カタログ】
地盤調査に関する技術の手法を概説したもの
https://www.tokyosoil.co.jp/techreport/index.html

2020.03.02

2月20日開催、中部支部地盤系部会

令和2年になり、最初の地盤部会開催しました。今回は、19名の方々に参加していただきました。

昨年末に建築学会より改定版が発行された建築基礎構造設計指針に関して、地盤部会内での意見交換と、今後の地盤部会の活動について話し合いを行いました。

新基礎指針に関しては、これから理解を深めて行こうとしている段階ですが、業務に携わっている方々より、改定内容の一部の紹介や、疑問点などのコメントが寄せられました。

現段階では、新基礎指針にすべて準拠して設計しているケースは少なくて、周りの状況を踏まえつつ、新基礎指針で検討してみたら、どうなるかを探っている段階のようです。今後、建築基準法での取り扱いが確定し、黄色本などの改訂によって指針の内容が浸透していくものと思われます。

また今回の部会にて、今後実施して行きたい活動について意見を出し合いました。全てを実施できるか否かは判りませんが、主に以下のような内容です。

・見学会
ジオ・ラボ中部(土質試験所)の見学会、杭工事の現場見学会、杭工場見学会

・講習会
初心者向け講習会~実務者向けの計算例を伴う勉強会、実際の設計例講習、新基礎指針に関するじ実務講習(これまでの指針との相違解説)、土質調査・試験結果からのデータの使い方・土質定数の採用

・情報収集
確認審査機関・適合性判定機関からの基礎に関する指摘事項と対応等、新基礎指針を採用することによる建設コストの変動情報など

今後、外部講師を招いての勉強会など、会員の方々にも有益な情報発信ができれば良いと考えています。

 

2019.12.26

JSCA中部地盤部会 次回の部会日程 および 連絡先

JSCA中部の皆様、令和元年は良い年になりましたでしょうか。
JSCA中部地盤部会の主査をしています河野(かわの)です。

今年は、天皇家も忙しかったと思いますが、JSCA中部も30周年イベントなど、なかなか大変な年だったと思います。

また、満を持して建築基礎構造設計指針の改定版が発行され、今後は基礎構造の2次設計に対して、より高度な解析技術が求められるようになっていきます。まだまだ、頑張って勉強しないといけませんね。

JSCA中部の地盤部会でも、今後、勉強会や講習会などの企画を考えていかねばならないと思っています。現在、地盤部会は構造設計者、杭・地盤関連の業者さんなど総勢34名の方々が在籍しています。部会には、必ずしも参加できない人もいますが、毎回、概ね1/2~2/3程度の方々に参加いただいています。

とりあえず令和2年になって初めての部会を2/20(木)に開催しようと思います。
17:00~ ㈱大林組名古屋支店9階会議室にお集まりください。

また、新たに地盤部会に入りたい方・どんな感じか見てみたい方は、当方までメールにて、その旨、連絡ください。
アドレスは、kawano.hideo@obayashi.co.jp  です。
来年も、よろしくお願いいたします。

2019.11.28

2019.11.22 PC杭工場見学会

11/22 滋賀三谷セキサン様のご厚意により、PC杭製作工場の見学会が開催されました。当日の参加者は9名。日頃、よく設計では使用しているPHC杭の製造工程が見学できて大変好評でした。

製造工程の流れ
①PC鋼材端端部加工、鉄筋かご編成:オートメーションで鉄筋かごが編成されていく
②型枠の清掃、離型剤塗布工程
③型組、筒状の半円の型枠に鉄筋かご設置
④コンクリート投入
⑤PC緊張(鉄筋かごに接続しているロッドを引っ張りナットを締め緊張)
⑥遠心力締固め成形  低速→中速→高速で回転し、コンクリート締固め
⑦常圧蒸気養生  プールのような養生槽に型枠ごと入れて養生
⑧型枠のナットを緩め、脱型
⑨自然養生
というふうに進んで行きました。

参加者よりのコメント:
工程に沿って見学させていただきわかりやすかったです。
各工程での管理はQRコードを使用していて間違いの無いように工夫されています。

2019.11.27

2019.11.21鋼管杭工場見学会

11/21 ㈱三誠さん、愛知金属工業さんのご厚意により、鋼管杭製作工場の見学会が開催されました。当日の参加者は14名でした。工場見学中と見学が終わり事務所に戻ってからも活発に質疑応答がありました。工場内では鋼管を切欠く機械や溶接する機械も稼働しており、作業中の様子に注目が集まっていました。
  

2016.05.23

「杭の二次設計の必要性と方法例」講習会(16.05.25)資料掲載

講習会「杭の二次設計の必要性と方法例」(2016.05.25開催)の資料を掲載しました。
講習会資料は、建築研究所 新井洋様 による講習会の資料です。資料の営利目的の無断使用は禁止とさせていただきます。
160525_杭の二次設計講習会資料
160525_杭の二次設計_参考資料1
160525_杭の二次設計_参考資料2
160525_杭の二次設計_参考資料3
160525_杭の二次設計_参考資料4

2016.01.01

活動状況報告(機関誌No.106より)

新年あけましておめでとうございます。JSCA中部で地盤系部会の主査をさせていただいている河野です。地盤系部会の構成メンバーは、地盤系のプロである地質調査会社の方、杭工事の設計や施工に携わる方、地盤改良工法に携わる方、設計事務所、ゼネコン構造設計の方々となっており、総勢36名の方が部会員になっています。

地盤系部会のこれまでの活動状況は、各会員からの情報発信をもとに行ってきました。

これまでの具体的な活動は、会員の設計事例の紹介、東北地方太平洋沖地震で発生した液状化現象と震災前に想定された液状化予測との相関、新しい既製コンクリート杭工法の紹介、杭頭半剛接工法の紹介などです。

また、最近のテーマとしては、東海地方の地盤の性状について会員からの情報を集約し構造設計に携わる方々への一助となるようなものを纏められたら良いと考えています。

また、JSCA中部会員の方やその後継者になりうる方々を対象に、昨年の11月20日に、中部土質試験組合(ジオ・ラボ中部)様の協力を得て、地盤材料試験の実務がどのように行われているのか、試験の目的や実際の試験方法など詳細な説明を受け、普段はあまり目にすることの無い設計の実務者にとっても、大変有意義な体験ができたのではないか、と思っております。

地盤材料試験方法の見学の後には、濃尾地盤の概要から地層構成、地盤災害、さらに地盤調査結果を確認する上での留意点など、大変興味深い内容の講義を受けることができました。

今後も地盤系部会として、JSCA中部会員の方々に有意義な情報提供や、講習会などを計画して行きたいと考えています。